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大河ドラマ花燃ゆ=第5話=豆知識その14大義の為の犠牲 [花燃ゆ]

2015年 NHK 大河ドラマ『花燃ゆ』第5話

『花燃ゆ』主人公:杉文(井上真央)
 第5話の年齢ギリ9歳11歳
(1845年)1843年3月1日生まれ
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第5話の主な出来事
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・兄 吉田松陰(伊勢谷友介)の投獄中
・兄の弟子 金子重之輔(泉澤祐希)の投獄中で死去
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金子重之輔の死去は、安政2年1月11日(1855年2月27日)です。
今月末ですね。

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金子重之輔の形見のように、ボタンが出てきましたが、史実では、
このボタンって存在するのでしょうか?

上辺だけですが、調べても出てこなかった。
多分、演出で脚色されたんでしょうね。

第5話は、少し重たいテーマでしたね。

サブタイトルは「志の果て」でしたよね。

劇中では、「大義」という言葉でしたが、これが、「自己責任」
という言葉と重なって、現在、起きている人質問題とも重なり

わたしの中では、すごく考えさせられるテーマでした。

=鶴ヶ城

main.JPG

引用元:http://www.aizukanko.com/event/89/

【「大義」の為の犠牲】というものをどう受け止めれば良いのか。

非常に大きく重たいテーマだと感じます。

これは、「花燃ゆ」の中でも、前半に当たるだろう明治維新の間中

考えなくてはいけないテーマではないでしょうか。

歴史は、勝者の物語りと言いますが、まさに、勝った者の「大義」

が、正しいもので、そのために払われた犠牲はやもうえない。

犠牲になった者も本望だろう。と解釈される。

果たして、それで終わっていいのか?

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取材という「大義」を基に、「自己責任」という言葉で覆い隠して

危険地域に出かける。

著しい勘違いがそこにあるのではないかと思わざるを得ません。

「自己責任」とは、他人を巻き込まないことではないのです。

余談でした。

=金子重輔君絶命之處

noyamagoku5.jpg

引用元:http://bakumatsusanpo.com/noyamagoku.html

【「大義」の為の犠牲】の頭に置いて、以後の「花燃ゆ」を

見ていきたいと思います。


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