大河ドラマ花燃ゆ=第4話=豆知識その12野山獄 [花燃ゆ]
2015年 NHK 大河ドラマ『花燃ゆ』第4話
『花燃ゆ』主人公:杉文(井上真央)
第4話での年齢9歳11歳
(1845年)1843年3月1日生まれ
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第4話の主な出来事
----------------------------
・姉 寿(優香)の出産
・兄 吉田松陰(伊勢谷友介)の投獄
----------------------------
小田村伊之助(大沢たかお)と寿(優香)の子供
長男:希家 1854-1932
次男:道明 1857-1895年次男道明38歳の時に台湾で殺害される
(芝山巌事件)
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今回は、吉田松陰(伊勢谷友介)が投獄され、出てこれた者はいないと
言われた野山獄について書いてみます。
現在の萩市内を流れる松本川の河口近くに、大組藩士禄高200石の岩倉家
と野山家の屋敷が道を挟んで並んでいた。
そこで、正保2年(1645)9月17日に事件は起こった。
酒に酔った岩倉孫兵衛が、西隣りの野山六右衛門の屋敷に斬り込んだ。
岩倉孫兵衛は、家族を殺傷してしまった。
岩倉孫兵衛は、藩により野山宅に幽閉された。
岩倉孫兵衛は、後に斬首の刑に処された。
※引用元http://d.hatena.ne.jp/supernil/20110930/1317357763
当時は、喧嘩両成敗。岩倉家のみならず野山家も取り潰しとなり、屋敷は
没収された。
後に藩は両家跡を牢獄とし使用するようになった。
切り込んだ岩倉に非があるので、庶民を収容する下牢を岩倉獄とした。
士分の者を収容する上牢を野山獄とした。
1854年(安政元年)
そこそこの身分であった吉田松陰は野山獄に投獄されたが、商人の出で、
長州藩邸の雑役であった弟子の金子重之輔は岩倉獄に投獄された。
金子重之輔は江戸からの移送中に腹を壊し病にかかっていた。そのまま
獄中で息を引き取った。(享年24歳)
金子重之輔は一緒にぺりー艦艇に乗り込んだ。その10参照
※引用元http://baisho.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-9105.html
花燃ゆ劇中でもヒントめいた事を文が言っていたが、吉田松陰は、俳諧や書を
学んだ。多分、文が書物を差し入れたのであろう。
更に、吉田松陰は仲間の囚人たちに孟子の講義をしたという。
吉田松陰の講義を獄吏でさえも廊下で耳を傾けたとも言われている。
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後に、野山獄には、高杉晋作や楫取素彦、坪井九右衛門、椋梨藤太
(内藤剛志)などが投獄される。椋梨藤太はここで処刑された。
大河ドラマ花燃ゆでは、序盤のキーとなる場所と言える。
その頃(1854年)、文の最初の夫となる、久坂 玄瑞(東出昌大)は
何をしていたかと言うと、12歳14歳ですので家の藩医となるように、城下の
私塾の吉松塾で四書の素読を受けていた。
よろしければ こちらの記事もご覧下さい。
◇大河ドラマ花燃ゆ=第7話=豆知識その17脇差は現存していた!
◇大河ドラマ花燃ゆ=第8話=豆知識その19唐人お吉
◇大河ドラマ花燃ゆ=第4話=豆知識その13形見の赤間硯
◇大河ドラマ花燃ゆ=第1話=豆知識その5萩から長崎、江戸まで何日?
◇大河ドラマ花燃ゆ=第3話=豆知識その10ペリー艦隊
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第4話での年齢
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第4話の主な出来事
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・姉 寿(優香)の出産
・兄 吉田松陰(伊勢谷友介)の投獄
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小田村伊之助(大沢たかお)と寿(優香)の子供
長男:希家 1854-1932
次男:道明 1857-1895年次男道明38歳の時に台湾で殺害される
(芝山巌事件)
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今回は、吉田松陰(伊勢谷友介)が投獄され、出てこれた者はいないと
言われた野山獄について書いてみます。
現在の萩市内を流れる松本川の河口近くに、大組藩士禄高200石の岩倉家
と野山家の屋敷が道を挟んで並んでいた。
そこで、正保2年(1645)9月17日に事件は起こった。
酒に酔った岩倉孫兵衛が、西隣りの野山六右衛門の屋敷に斬り込んだ。
岩倉孫兵衛は、家族を殺傷してしまった。
岩倉孫兵衛は、藩により野山宅に幽閉された。
岩倉孫兵衛は、後に斬首の刑に処された。
※引用元http://d.hatena.ne.jp/supernil/20110930/1317357763
当時は、喧嘩両成敗。岩倉家のみならず野山家も取り潰しとなり、屋敷は
没収された。
後に藩は両家跡を牢獄とし使用するようになった。
切り込んだ岩倉に非があるので、庶民を収容する下牢を岩倉獄とした。
士分の者を収容する上牢を野山獄とした。
1854年(安政元年)
そこそこの身分であった吉田松陰は野山獄に投獄されたが、商人の出で、
長州藩邸の雑役であった弟子の金子重之輔は岩倉獄に投獄された。
金子重之輔は江戸からの移送中に腹を壊し病にかかっていた。そのまま
獄中で息を引き取った。(享年24歳)
金子重之輔は一緒にぺりー艦艇に乗り込んだ。その10参照
※引用元http://baisho.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-9105.html
花燃ゆ劇中でもヒントめいた事を文が言っていたが、吉田松陰は、俳諧や書を
学んだ。多分、文が書物を差し入れたのであろう。
更に、吉田松陰は仲間の囚人たちに孟子の講義をしたという。
吉田松陰の講義を獄吏でさえも廊下で耳を傾けたとも言われている。
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後に、野山獄には、高杉晋作や楫取素彦、坪井九右衛門、椋梨藤太
(内藤剛志)などが投獄される。椋梨藤太はここで処刑された。
大河ドラマ花燃ゆでは、序盤のキーとなる場所と言える。
その頃(1854年)、文の最初の夫となる、久坂 玄瑞(東出昌大)は
何をしていたかと言うと、
私塾の吉松塾で四書の素読を受けていた。
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