花燃ゆ 第12話 豆知識32 幕府開国 [花燃ゆ]
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第12話の主な出来事
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文と久坂玄瑞結婚(1857年12月5日)
久坂玄瑞江戸遊学決まる
井伊直弼 大老就任
兄梅太郎の娘 豊誕生
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『花燃ゆ』主人公:杉文(井上真央)
第11話での年齢14歳
(1843年)3月1日生まれ
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合っているのかな?
14歳で嫁入りしたことになるけど・・・
現代なら、中学生ですよね。
先の1857年5月には、和親条約改訂の下田協定が
調印されている。
結婚したのが、12月と年も押し迫った時だった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%82%B9
ほぼ同時期に、米国日本総領事にハリスが、江戸
城で第13代将軍徳川家定と謁見し国書を渡してい
る。
翌年の1858年には、いよいよ吉田松陰の生命を縮
めることになる『安政の大獄』が始まる。
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1958年6月4日に井伊直弼が大老に就任するや否
や、6月19日には、日米修好通商条約に調印し
てしまうのであった。
この早急過ぎる調印が、『安政の大獄』の付火と
なる。
世界情勢を見ると、世界恐慌の真っ只中で、諸外
国からしたら、新たな市場として、未開の地黄金
のジパングとの通商条約の争奪戦を繰り広げてい
たのである。
http://www.city.odawara.kanagawa.jp/encycl/ukiyoe/07/
諸外国からしたら、日本を攻めることよりも、他
国よりも少しでも早く条約を結び、他国よりも優
位に日本との貿易を行いたかったので、日本を急
かしたのである。
急かすが上に強引なところも多々あったのでしょ
う。そのやり方に、幕府は恐れをなしたのでしょ
う。
その恐れは、無理もありません。戦力では、太刀
打ちできない程の差が歴然とあったのですから。
日本が藩政ではなく、国家として一本化していた
なら、相手は遠方より船で来ているだけですから
恐れることは無かったかも知れません。
結果としては、幕府は開国の道を選んだ訳です。
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しかし、水戸の弘道館を筆頭に、藩校では、尊皇
攘夷思想が広なっていた。
会津藩は、尊皇攘夷のは、あくまでも幕府を通じ
ての事であった。
水戸藩もそうであった筈である。なにせ御三家で
すからね。
水戸斉昭公は、天皇の下での幕府政治が基本であ
った。
http://ameblo.jp/kazue-fujiwara/entry-10678709684.html
しかし、将軍の跡目決めで井伊直弼の所属する派
閥に破れた事で、遺恨を残していた。
そこへ、井伊直弼が跡目争いで敵対した相手を中
央政権からの排除と共に攘夷派の一掃を図った事
が、水戸斉昭の井伊討伐を決意させてしまった。
その波紋が、各地の攘夷派に共振したのである。
そして、その波紋が大きな波となり維新に繋がっ
ていくのである。
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1857年から1858年に花燃ゆ第12話に登場してい
ない人々は何をしていたのか?
桂小五郎:長州藩江戸屋敷詰
坂本龍馬:江戸遊学中
西郷隆盛:将軍継嗣問題に藩主斉彬の使者奔走
1858年12月には入水自殺を図っている
山本覚馬:江戸にて遊学中か藩校日新館講師
山本八重:12歳
よろしければ こちらの記事もご覧下さい。
◇大河ドラマ花燃ゆ=第7話=豆知識その17脇差は現存していた!
◇大河ドラマ花燃ゆ=第8話=豆知識その19唐人お吉
◇大河ドラマ花燃ゆ=第4話=豆知識その13形見の赤間硯
◇大河ドラマ花燃ゆ=第1話=豆知識その5萩から長崎、江戸まで何日?
◇大河ドラマ花燃ゆ=第3話=豆知識その10ペリー艦隊
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第12話の主な出来事
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文と久坂玄瑞結婚(1857年12月5日)
久坂玄瑞江戸遊学決まる
井伊直弼 大老就任
兄梅太郎の娘 豊誕生
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『花燃ゆ』主人公:杉文(井上真央)
第11話での年齢14歳
(1843年)3月1日生まれ
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合っているのかな?
14歳で嫁入りしたことになるけど・・・
現代なら、中学生ですよね。
先の1857年5月には、和親条約改訂の下田協定が
調印されている。
結婚したのが、12月と年も押し迫った時だった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%82%B9
ほぼ同時期に、米国日本総領事にハリスが、江戸
城で第13代将軍徳川家定と謁見し国書を渡してい
る。
翌年の1858年には、いよいよ吉田松陰の生命を縮
めることになる『安政の大獄』が始まる。
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1958年6月4日に井伊直弼が大老に就任するや否
や、6月19日には、日米修好通商条約に調印し
てしまうのであった。
この早急過ぎる調印が、『安政の大獄』の付火と
なる。
世界情勢を見ると、世界恐慌の真っ只中で、諸外
国からしたら、新たな市場として、未開の地黄金
のジパングとの通商条約の争奪戦を繰り広げてい
たのである。
http://www.city.odawara.kanagawa.jp/encycl/ukiyoe/07/
諸外国からしたら、日本を攻めることよりも、他
国よりも少しでも早く条約を結び、他国よりも優
位に日本との貿易を行いたかったので、日本を急
かしたのである。
急かすが上に強引なところも多々あったのでしょ
う。そのやり方に、幕府は恐れをなしたのでしょ
う。
その恐れは、無理もありません。戦力では、太刀
打ちできない程の差が歴然とあったのですから。
日本が藩政ではなく、国家として一本化していた
なら、相手は遠方より船で来ているだけですから
恐れることは無かったかも知れません。
結果としては、幕府は開国の道を選んだ訳です。
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しかし、水戸の弘道館を筆頭に、藩校では、尊皇
攘夷思想が広なっていた。
会津藩は、尊皇攘夷のは、あくまでも幕府を通じ
ての事であった。
水戸藩もそうであった筈である。なにせ御三家で
すからね。
水戸斉昭公は、天皇の下での幕府政治が基本であ
った。
http://ameblo.jp/kazue-fujiwara/entry-10678709684.html
しかし、将軍の跡目決めで井伊直弼の所属する派
閥に破れた事で、遺恨を残していた。
そこへ、井伊直弼が跡目争いで敵対した相手を中
央政権からの排除と共に攘夷派の一掃を図った事
が、水戸斉昭の井伊討伐を決意させてしまった。
その波紋が、各地の攘夷派に共振したのである。
そして、その波紋が大きな波となり維新に繋がっ
ていくのである。
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1857年から1858年に花燃ゆ第12話に登場してい
ない人々は何をしていたのか?
桂小五郎:長州藩江戸屋敷詰
坂本龍馬:江戸遊学中
西郷隆盛:将軍継嗣問題に藩主斉彬の使者奔走
1858年12月には入水自殺を図っている
山本覚馬:江戸にて遊学中か藩校日新館講師
山本八重:12歳
◇大河ドラマ花燃ゆ=第8話=豆知識その19唐人お吉
◇大河ドラマ花燃ゆ=第4話=豆知識その13形見の赤間硯
◇大河ドラマ花燃ゆ=第1話=豆知識その5萩から長崎、江戸まで何日?
◇大河ドラマ花燃ゆ=第3話=豆知識その10ペリー艦隊
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2015-03-27 22:04
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