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花燃ゆ 第28話 豆知識45 高杉晋作 連合艦隊との和議交渉 [花燃ゆ]

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第28話の主な出来事
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高杉晋作 連合艦隊との和議交渉(1864年9月)

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『花燃ゆ』主人公:杉文(井上真央)
 第28話での年齢21歳
(1843年)3月1日生まれ
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高杉晋作の和議交渉は、実に見事なもので、連合
艦隊の租借要求をガンとして退けたのである。


租借要求は彦島を対象に行われたのだが、敗戦し
たにも関わらす、高杉は出来ぬものは出来んと、
租借要求には応じなかった。

photo01.jpg

これを、受け入れていたならば、中国における香
港のように、なっていたのである。

現代の政治家にも、見習ってほしいものだ。



先日、BSの番組で、C W ニコルさんが小笠
原諸島を尋ねる番組を放映していました。

小笠原諸島は、ペリーも訪れています。

この番組の中で、諸外国の開国要求についても触
れていました。

諸外国の開国要求は、日本との貿易が目的だと思
っていましたが、事の発端は、貿易ではなかった
ようです。

小笠原は、現代もそうですが、鯨が多く訪れると
ころです。

捕鯨という点では、いい漁場です。

当時、諸外国は捕鯨が盛んで、小笠原近郊にも漁
に来ていたようです。


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何故、捕鯨が盛んに行われていたかというと、産
業革命以降、機械に使う優良な油が多く必要にな
り、マッコウクジラの頭部ある油を求めていたの
だそうです。

遠洋漁業に出てきていた、諸外国は、日本で水や
食料の補給をすることを求めていた。

これが、日本開国要求の動機だったようです。

小笠原は、日本の領地として認められていたので
すが、日本人は定植しておらず、無人島であった
ようだが、維新の30年程前にハワイやアメリカ
などからの移住者が住み着いていたとのことだ。

維新以後、咸臨丸で調査に訪れ、日本の領地とし
ての体裁を整えていったようだ。

戦後は、アメリカに接収されアメリカの占領地と
なり、学校でも英語での授業が行われていたそう
です。

日本に返還されたのは、昭和43年のことです。


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